2023年02月09日

会津芦ノ牧温泉・大川荘へ⑦~湯野上温泉駅から帰宅・お土産類

IMG_4343_s.jpg

予定よりも1本遅くなりましたが、再び湯野上温泉駅に到着。

会津田島まで電車に乗って、リバティ会津に乗らねば!

でも、電車までちょっと時間があるな。

 

湯野上温泉駅の外に出てみました。

へぇ~、時計台がある。


IMG_4411_s.jpg

時計台の隣には無料の足湯がありました。

十字の形に作られた足湯でなかなか良さげです。

ちょいと入ってみようとゆっくりしていました。



IMG_4412_s.jpg

そしたら・・・むむむ!踏切の警報機の音が!!

待てよ、それってどっち方面に行く電車なの?!

 

わーーーーーっ!!!会津田島方面行きだった!!!!

 それ、乗る予定だった電車・・・[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]

 

え、私帰れるの?!

 

ものすごーく不安になりながら

観光案内所でもらった時刻表をチェック。

そしたら、もう1本後の電車でも間に合う事が判明。

 

ひとまずよかった・・・

 

それからまた1時間ばかり駅の待合室で

次の電車を待っていましたが、ここが一番寒かった。

石油ストーブが1個置いてあるけど、全然あったまらない。

そういや大内宿では使わなかった使い捨てカイロがあった!

2個持ってきていたので、それを手袋の中に突っ込んで

暖を取りましたよ。とほほ・・・

 

そして無事予約していたリバティ会津に乗れました。


IMG_4420_s.jpg

会津田島駅では時間調整で、1度改札の外に出されたので

そこで夕飯用のお稲荷さん(お弁当類はほぼ無かった)と

福島名物「ままどおる」を購入。

 

こうして2日目は乗り損ないアクシデントもありましたが

余裕のあるスケジュールだったので

事なきを得ました。

 


IMG_4428_s.jpg



お土産に買った「こづゆ」

以前参加した会津若松バスツアーでいただいた時に美味しかったので。

帆立の貝柱からとった出汁に具を沢山入れたおつゆです。


IMG_4426_s.jpg

大川荘のオリジナル「山塩プリン」ショコラ味。

プレーン味が売り切れていたのでこちらを。

ガラス瓶入りなので、別売りの箱も買いました。


IMG_4427_s.jpg

塩で甘みが際立つ濃厚とろとろプリンなんですよ。

 

「会津山塩」は大昔会津地方が海だった名残で、

隆起した山から多くのミネラルを含んだ塩分が地下水に溶けだし

それが塩水の温泉となって湧き出たものから塩を取り出したものです。

お釜で煮詰めて、不純物を取り除いて製造される希少なお塩。

ミネラル成分が多く、カドの無いまろやかな味だそう。

(「満天☆青空レストラン」でも紹介されていました)

 

 

さて、1泊2日の今回の旅行。

往復に8時間もかかりましたが、

なかなか内容の濃い旅となりました。

大川荘へはまた違う季節に行ってみたいです。

 

JRで郡山から会津若松経由で芦ノ牧温泉へ行かれますが

東武特急会津田島経由の方が交通費は安上がりでした。

東武鉄道4日間有効周遊券(喜多方まで使用可):7390円

リバティ会津特急指定席(浅草から往復):4320円

合計:11710円でした。

 

猿遊号を除く交通費は周遊券無しだと1930円高くなります。

約2000円ほど交通費がお得に行って来られました。

因みに東京駅⇒郡山⇒会津若松⇒芦ノ牧温泉だと片道9120円です。

東武線で行く方がグンとお得で~す!

浅草発11:00のリバティ会津に乗るとちょうどいい時間帯に

芦ノ牧温泉駅に到着しますよ。



ラベル:湯野上温泉駅
posted by 紫苑みやび at 23:41| Comment(0) | 会津大川荘&大内宿2023.01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月07日

会津芦ノ牧温泉・大川荘へ⑥~大内宿へ行ってみました

IMG_4367_s.jpg

国選定重要伝統的建造物群保存地区の「大内宿」

今回の旅行へ行くまでその存在を知らなかったのですが

会津の観光名所を調べていたらこちらが出てきて

行ってみようかな~と思った次第。


IMG_4407_s.jpg

シャトルバス「猿遊号」で大内宿の裏手に到着。

歩いてすぐあの街並みに辿り着けます。
IMG_4350_s.jpg

大内宿は1本道に沿ってその両側に茅葺屋根の家が建っています。

その様子が、岐阜の白川郷にも似ていると言われているのですよ。


IMG_4351_s.jpg

会津若松や芦ノ牧温泉よりも雪深く、雪国そのもの。


IMG_4399_s.jpg

屋根に積もった雪が生クリームみたい。


IMG_4397_s.jpg

大内宿の案内板がありました。

面積は約11.3ヘクタール

南北約500メートル・東西約200メートル

が保存地区となっています。

会津若松と日光・今市を結ぶ南山通り(会津西街道)の

宿駅の1つだそう。


IMG_4388_s.jpg



高倉神社の鳥居がありました。

雪が無ければ神社まで行ってみようかなと思ったけれど

雪道を行って帰ってどのくらい時間がかかるか

不安だったので行くのはやめました。

IMG_4391_s.jpg



IMG_4352_s.jpg



IMG_4394_s.jpg



IMG_4355_s.jpg

たね明かしの自撮り棒。

今回自撮り棒デビューしたのですが、

iPnpne13Proが重いので自撮り棒を伸ばして

先っぽに取り付けると、手がぷるぷるしちゃうのです。


IMG_4359_s.jpg









1本道で写真を撮ったら、見晴らし台へ行って

「あの風景」を撮影しなくては!!

駅の観光案内所では見晴らし台への階段は

雪が積もって危険ですよって聞いていましたが・・・


IMG_4362_s.jpg

階段は通行禁止になっていました。

迂回路から登る事にしましたが、

そこもたいそうな坂道で、私の前を登ってる方は

つるつると何度も足を滑らせていたよ。


IMG_4361_s.jpg

私はというとスノーブーツを履いてきていたのと、

ロープを頼りにカニ歩きで何とか見晴台に登れました!


IMG_4363_s.jpg

これですよ!これこれ!!

ここからの風景がネットに載ってる有名なショット。


IMG_4367_s.jpg

雪下ろし大変そうだな、と思いつつ


IMG_4372_s.jpg

記念写真は外国の方が撮ってくださいました。



IMG_4393_s.jpg

因みに昼間でも最高気温はマイナス3度ですって!

でも防寒対策してきたから寒くないよ~ん。

 

屋根からつららが下がっていました。


IMG_4395_s.jpg

 


IMG_4401_s.jpg

 

そろそろお昼ご飯を食べたいなぁ。

やはりここは「ねぎそば」を食べなければ!!





IMG_4356_s.jpg

1本ねぎそばで有名な三澤屋さんへ行ってみました。

冬季平日だと営業しているお店も少なくて…

開いてて良かった!!



IMG_4379_s.jpg

行楽シーズンだと行列ができるほどの人気店らしいですが

余裕で入店できました。

大広間にこたつが点々と置かれており

お好きな席にどうぞと案内されました。


IMG_4381_s.jpg

ねぎそばは「高遠そば(たかとおそば)」というのですって。

そして冬でも冷たいおそばを出してるそうです。

温かいおそばもありますが、ねぎは付いてこないそうで。

ここはおすすめの高遠そばにしましょう!!


IMG_4380_s.jpg



IMG_4387_s.jpg

 


お通し的な大根の煮物と白菜のお漬物。


IMG_4383_s.jpg

来ました!高遠そば。


IMG_4382_s.jpg

見事な1本ねぎ!花かつおの下には大根おろしが。

つゆもそばもキンキンに冷えててちべたいよ~~

でもそれが高遠そばなのだから仕方ない。



IMG_4384_s.jpg

このねぎを箸代わりにしてそばを食べるそうですが

いや~無理っすw

割りばしも出していただいているのでお箸で食べます。

そしてねぎは薬味よろしく齧ります。


IMG_4386_s.jpg

田舎そばという感じで、おそばは太め。

冷水で締めてあるので噛み応えも十分!

そしてねぎは辛いし、大根おろしも辛いよ。

こたつに入っているから

この冷たいおそばを食べられるのですわ。

 

たっぷりのそば湯もいただけたので、

冷たいおつゆにそば湯を入れて、生ぬるくなった

おつゆをいただきました。

大根の辛みも薄まり飲みやすくなった~♪

 

さて、バスの時間も迫ってきたのでお会計をと思ったら

ここで思わぬトラップ発生。

2人前の男性が地域限定クーポン電子版で

お会計をしようとしていたのですが

今、この場で設定を始めてなかなか支払いまで辿り着けず。

おいおいおいおい、そんなもん支払う時にやるんじゃねぇ!!

クーポンもらった段階で設定しておいたらいいのに~[爆弾][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)][むかっ(怒り)]

 更に1人前の男性もクレジットでの支払いで

お店の人が慣れていなくて会計に時間がかかってた。

ここで大いに時間のロス発生で

バスはもう出発していました。(ノД`)・゜・。









IMG_4409_s.jpg

13:55発のバスに乗り損ねたので、次は15:05発です。

あと約1時間大内宿で過ごさねば。

とは言え、カフェ的なお店はなく・・・

もう1度三澤屋さんで甘味をいただく気にもなれず。

 ぶらぶらと大内宿を再度往復してみたり。

 

来た時は曇り空だったのが、晴れ間が出て来て

青空の写真が撮れたのは不幸中の幸い。

そして、電車にもまだ間に合うスケジュールなので

焦らなくても良かったのです。

 

大内宿は町を往復して、写真撮って、おそば食べて

90分くらい滞在すれば満喫できると思います。

バスの時間が決まっているので、

その時間厳守で滞在するのがよろしいようです。








posted by 紫苑みやび at 22:43| Comment(0) | 会津大川荘&大内宿2023.01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月05日

会津芦ノ牧温泉・大川荘へ⑤~会津若松→湯野上温泉駅→猿遊号で大内宿へ


IMG_4318_s.jpg

大川荘の送迎バスに乗り、40分弱で会津若松駅に到着!

朝は雪が降っていたけれど、きれいな青空が広がっていました。

駅前には白虎隊の像が。


IMG_4317_s.jpg

そして赤べこもいました。


IMG_4316_s.jpg

さて、夕方のリバティ会津に乗るまでの間どうしよう?

どこへ行くと決めていなかったので、

観光案内所で大内宿へ行かれるようなら行ってみようかな、と。

時間的に無理だったら市内観光しようかな~って。


IMG_4320_s.jpg



IMG_4319_s.jpg

実は、会津若松市内は以前のブロガーツアーで

チャーターバスに乗って主だった所を観光しており、

見るなら2回目になります。


IMG_4315_s.jpg
観光案内所で大内宿へ行って帰れるか相談したところ、

会津鉄道と猿遊号というシャトルバスの便を教えてもらえ

行って帰れることが分かったので

行ってみることにしました!


大内宿って、全く知らなかったのですが、

今回の旅行で色々調べていた時に、

よく茅葺屋根の街並み写真が出てきたのね。

こんな感じの ↓ ↓


17efd40406dc416de1cc17d6109a7ab4.jpg

(※エアトリサイトより画像をお借りしました)


そこが大内宿という場所って判明して、行く事ができるなら

見に行ってみようかなって思った次第。

 

そろそろ会津鉄道の発車時刻が迫っており

ホームへ向かう途中、全線開通した只見線のポスターがありました。

洪水で鉄橋が壊れてしまい、一部区間が不通になってしまったのよね。

やっと全線開通したとのことで、良かったです!

IMG_4322_s.jpg

 

5番線の電車で向かいます。

ん?電車じゃなかったっけ???

軽油が動力源の「気動車」だったかな。

気動車に関しては、会津鉄道公式サイトの

らぶ駅長のまんがコラムを参照してみてね。


IMG_4323_s.jpg


発車して七日町(なぬかまち)を過ぎて市内を抜けると

また雪原が広がっていました。

IMG_4328_s.jpg

 


そして昨日降り立った芦ノ牧温泉駅も通り過ぎます。

ねこ駅長さんがいる有名な駅だった事は後で知りました。

ぬかったわ・・・

でもね、らぶ駅長は2022年10月に亡くなっちゃったの。

現在はぴーち施設長とアテンダントのさくらちゃんがいるんだよ。


IMG_4331_s.jpg

らぶ駅長さんに会いたかったな・・・


IMG_4332_s.jpg

 

大川ダム公園駅付近は何だろ、ソーラーパネルが並んでいるのかな?

でも雪で埋もれています。




IMG_4339_s.jpg

 

シャトルバスが出ている湯野上温泉駅に到着しました!


IMG_4342_s.jpg

駅舎も大内宿風に茅葺屋根です。

母の実家も茅葺屋根だったんだよね~

もう建て直して無くなっちゃったけど。


IMG_4343_s.jpg

猿遊号に乗って大内宿へ向かいます。


IMG_4344_s.jpg

往復1100円で乗れます。

バスに乗る時に現金でチケットを買ってね。

(会津鉄道内で切符と共に買う事もできるみたい)


IMG_4345_s.jpg





さて、「会津若松よりも雪深いですよ」と言われた大内宿

どんなところなのかな???

 

つづく








posted by 紫苑みやび at 23:10| Comment(0) | 会津大川荘&大内宿2023.01 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする